奥播磨

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蔵便り

播州弁 坊主頭のおとんのブログ(●^o^●)  V0l.10

「櫂(かい)入れ作業」 お仕事ご苦労様です。 12月並の気温に下がり、もろみ経過も順調です。 先日から、本仕込み(添(そえ)仕込み・仲仕込み・留仕込みと、三回に分けて仕込みます。) の櫂(かい)入れ作業をしています。 「櫂(かい)入れ部隊」の隊長です(^^♪ ただ、部下はいません……(-_-;) 作業内容は、仕込みタンクに朝5:30から「麹(こうじ)」と「仕込み水」を入れておき (水(みず)麹(こうじ)と呼びます)、麹(こうじ)からでる酵素を抽出しておきます。 8:00に、酒米が蒸し上がり、コンベアで蒸し米を放冷しながら、仕込みタンクに投入していきます。 その時に、仕込みタンク内の「蒸米」と「麹」と「仕込み水」が、均等になるように混ぜながら、品温も一定にしていく作業です。 道具は、写真のように、FRPの棒の先にプラスチックの四角い板状の物を取り付けたものです★ 昔は、プラスチックの四角い板状のものが、木で出来ていて蕪(かぶら)と呼び、その一体を蕪櫂(かぶらがい)と呼んでいました。 櫂(かい)の入れ方は、両手でしっかりとFRP棒を握り、物流の中に力強く入れ底に沈んでいる 「蒸米」・「麹(こうじ)」を手前に引き上げる時に、浮きあがらせ、また投入される「蒸米」を均等になるように混ぜ込み、品温を一定にしていきます。 その作業を留仕込みの時で40分間程、繰り返して行います。 ここで、しっかりと櫂を入れて、目的のことを行っておかないと、後々のもろみの醗酵に 影響が出てきます。 おとんの櫂(かい)入れ歴…20年の技…そんなに大げさなものではないのですが…($・・)/~~~ 櫂(かい)を回転させながら押し込み、手前に引く!なずけて、秘伝!!櫂(かい)返し~(^_^) この方法だと、確実にうまく混ざります!(^^)!♪ まあ…頑張ってやっていきます(^_-)-☆

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フツフツ

お久しぶりブリブリ。

住吉です。
今、麹室の仕舞い仕事が終わりました。

醪も、フツフツと発酵し、元気です。

昨日から、冷え込んでるので心配ですが、
ちょいと、一眠りです。

皆様いい夜を、、、。

じゃあ、また。

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冬本番

こんにちは。製造部 アラキです。
こんな時間に蔵便りを更新すると造りの心配をされそうですが、ご安心を。今は皆、会所部屋で一息ついてるところですんで。
そう、昨晩8時の時点でここ安富町は4度を記録しておりました。
いやー、ようやく冬本番ってところですかね。

とはいえ、ここ朝晩は気温差が大きく、今、昼間はやや暖かいです。現在、私は半そで1枚で仕事中っす!周りからはちょいとばかし、おかしな目でみられたりしますが・・・。
 
   子供は風の子!
昔はそう言ってましたよね。
37歳になりましたが気持ちはまだまだ若いっす!
頑張ってまーす!

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播州弁 坊主頭のおとんのブログ(●^o^●) Vol.9

「びよ~ん♪今日の蒸米は最高やで!!」 皆様お疲れ様です。 毎日、お酒の仕込みは続いています。 朝、酒米が蒸しあがったら、すぐに手に10粒程取り、その日の蒸し加減の 確認をしています。 親指と、ひとさし指でぐじゅ~っと潰し、「ああ~なるほど」今度は、引っ張ります。 凄く、伸びてるでしょー!(^^)! その日の、蒸し加減を記録しておいて「もろみ」管理の時の参考にします。 我が、製造部の蔵人さんの原料米の処理(洗米と浸漬時間のタイミング)は、 メチャ高レベルです!(^^)! 今日のお米は、地元安富町産酒米「兵庫夢錦」です。

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円徳寺

こんばんは。製造部 アラキです。 造りも忙しくなってきました。新酒はもう少し待ってくださいね。 もろみは至って順調。蔵内もいい香りがしてきました。 そんな中、蔵の南側に円徳寺、と言うお寺がありまして、そこは 毎年大晦日には好例の『大根炊き』があります。 これがまた美味しいんですよね。大晦日には除夜の鐘をたたき、大根炊きを食べ新年を迎えます。 この円徳寺さんは毎月、お寺の入口に張り紙をされています。 今月はこの写真です。 『他力・・・その力。』 確かに奥播磨も皆さんの支え合っての奥播磨。 でも、気づくことなく・・ではなく、常に感謝しつつ頑張っていきたな、と。 また、12月どんな文言なんだろか・・。またお知らせしますね。 いよいよ寒くなってきました。みなさん、風邪には気を付けて下さいね。 ~~ 下村酒造店からのお知らせ ~~~ 『 とっておきの燗酒、白影泉 19BYシリーズ 』 立冬、11月8日(火)発売開始!! 迫力の味量、山廃山田 甘みの密度、山廃雄町 旨みのバランス、純米吟醸しもむら すべて爽やかな印象も残す、熟成酒への入口のお酒たちです。

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