蔵便り
頑張り時。
こんばんは。製造部 アラキです。
29日の甑倒しを前にテンション上げ上げかと言えば・・・・
そこそこ上げ上げ。
でも、前から言うようにお酒は造って終わりではなく・・・。
本日も多鹿さんが朝からせっせと瓶詰。で、午後からの瓶燗。
大忙しです。他の蔵ではタンク火入れと言ってタンクに詰まっているお酒を蛇管を通して火入れ作業をするのですが、奥播磨ではお酒の品質重視。一本一本の熱い思い重視で、全て瓶火入れなんです。
1本1本瓶に詰めては瓶燗。今は涼しいものの五月くらいになると汗びっしょり。ちょっとしたダイエットです。
きっとビリーズ・ブードキャンプより美木良介のロングブレスより効果あるかも・・。
造りが終われば瓶詰。頑張ったご褒美はお酒の会でのみなさんの笑顔。
皆さんと会えるのを楽しみにしとります。
その為にも今は頑張り時です。
四月に入れば新たなお酒も発売・・・・。
それはまた、今度。お楽しみに。では。
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酒造り
こんにちは。製造部 アラキです。
ポカポカ陽気で春ももうすぐそこに・・。
いや、すでに来てるのかも・・・そんな陽気です。
蔵の方もしぼりつつ既に今期使い終えた道具類については時間を見つけては洗い、終いつつ過ごしております。
前にもお話したようにお酒造りは何よりも洗い仕事がほとんどです。使う前に洗い、使っては洗い、終う前には洗い・・・。
それで、手肌も荒れてくるわけで・・。
娘にとっては父親の手は荒れたガサガサの手ってなイメージにうつってるかも知れません。
でも、ま、昔子供は親の背中を見て育つといったように、いつ背中を見られても恥ずかしくない、そんな仕事をしていきたいもんです。
10月半ばに蔵入り、3月いっぱいまでのおよそ半年を蔵で泊まり
夏間も出張やらで家を空けることも多いのがこの仕事です。
父親は仕事ばっかりで・・・・なんて思われるかもしれませんが
二十歳になって奥播磨を口にしたとき、全てがわかってもらえるのかも・・・。
人に喜んでもらえる、人を笑顔にできる、酒造りはそんな仕事です。
小学1年生にはまだ難しいかなぁ・・・・。
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もうすぐ・・・。
こんにちは。製造部 アラキです。
先日から甑倒しがもうすぐ・・・なんて連呼してますが、
一体何がいいのか・・・?
仕込みが終了するわけで、朝仕事がゆっくりになる訳です。
五時半だったのが八時になります。
と、言うことは・・・・。
そう、蔵での泊りから自宅からの通いになるんです。
しぼりやらはまだまだあるんで大変ではあるのですが、自宅からと言うことで、子供たちにも会えるわけで・・・。
昨年うまれた娘に至っては抱っこしようものなら、泣くはわめくはそれは大変なことです。誰が父親かもわかってないのかも・・・。
蔵入り前にめいいっぱい抱っこしてにおい付けしたつもりだったのですが・・。
早く娘との距離を近づけねば。
そんなこんなで、私アラキにとっての甑倒しの楽しみはこんなところにもあるんです・・・。
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開花
こんにちは。製造部 アラキです。
何とも春ですね。モトも後三本。モト場も少しずつ広くなってきました。とは言え、もろみはまだまだてんこ盛り。
倒しまでそれでもって皆造まで頑張りま。
昨晩は例の如く、多鹿さんと夜遅くまで酒談義に花を咲かせました。
桜の開花よりも一足早く花が咲きました。
今年の造りは・・・
奥播磨としてのこれから・・・
よその酒は・・・。
ここでは話せないようなことも・・・。
ま、腹割って話せるのがお酒のいいところですよね。
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甑倒し
こんにちは。アラキです。
昨日、何の気なしにもうすぐ「甑たおし」なんて書きましたが、
みなさんわかってるんだろうかな、なんて思いまして。
「甑」ってのは、米を蒸す桶のことです。
でもって、仕込みが終了し、米の蒸し作業が終了することを
「甑倒し」って言うんです。
蔵人たちは無事に仕込みが終えれるように先ずは甑倒しを目指し、迎えると一つ落ち着くもんです。
とは言え、お酒は仕込んで終わりではなく、目指す酒質になるようもろみをきちんと温度管理し、でもってしぼる(上槽)、オリ引き、瓶詰め、火入れ・・等等、作業はまだまだてんこ盛りなんです。
でも、先ずは無事の「甑倒し」を目指し、一同奮闘中でーす。
その甑倒しまで後・・・およそ2週間・・・・。
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株式会社 下村酒造店
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