奥播磨

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蔵便り

播州弁坊主頭のおとんのブログ(●^o^●) vol,1 

≪ はじめまして 下村 裕昭でございます。≫ こんにちは、 ブログ初登場です。 店主で杜氏を努めさせていただいている下村裕昭でございます。 ブログに登場させていただくに有り、東日本大震災、台風12号、15号到来でお亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り致しますとともに、そのご家族の方々へ、心よりお見舞い申し上げます。 被災なされた方々に心よりお見舞い申し上げます。一日でも早い復旧復興を切に願う次第でございます。 まずは、奥播磨の紹介をさせていただきます。 奥播磨は、手造りの全量純米酒のみの酒蔵です。 すべての原料は酒米(酒造好適米)のみの使用です。 弊社では、兵庫山田錦(兵庫県JAみのり産)と兵庫夢錦の2種類の酒米を使ってます。 兵庫夢錦は地元安富町の契約農家さんで栽培してもらってます。 蔵人からは、早くブログと毎日、毎日と言われ続け・・・・・ でもネタ切れになったらどうしようかと考えてしまい・・・明日には必ずと言い聞かせながらも・・ 今日からになってしまいました。 すみません((^^)) ところで酒米(酒造好適米)の生産量は、全国の米の全生産量の約1%程度です。 え〜っと思う程、少ない生産量ですよね〜 でも奥播磨のある兵庫県が第1位で全国の生産量の約3割を占めています。 第2位が新潟県で、第3位が長野県です。 全国の酒米の品種別の栽培だと、第1位が山田錦で2位が五百万石、3位が美山錦になります。 山田錦の生産量は兵庫県が全国シェアの約8割を誇ってます。 「兵庫夢錦」は兵庫県のみで生産されている酒米で、県下では山田錦、兵庫北錦と合わせて兵庫の酒米三錦と呼ばれてます。 蔵のある西播磨地域で栽培されており、県下では山田錦に次ぐ栽培面積です。 10月1日(土)より刈り取りが始まりました。 さっそく町内の 写真の谷口さんの田んぼを訪ねたら、刈り取りの真最中でした。 「今年は、ええで〜!!」と満足顔でした。 *播州弁です。「今年は良いですよ!!」 本日11月4日(金)から本仕込みが始まりました。 「去年より、旨いで〜」の声を聞きたくて!! 「酒造りは和に始まり、和で終わる」をモットーに、 蔵人一同スクラムを組んでがんばります。 よろしくお願いします。

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私がプクプクなる理由

こんにちは。製造部 アラキです。蔵の方も日毎に忙しくなってきました。とはいえ、藏に泊り込み生活しているわけですが、仕事は忙しくなれど規則正しいものです。
朝仕事はまだ日によってマチマチですが決まっているのは食事の時間。
これは半年の長丁場。数少ない楽しみの一つです。
朝ごはんは7時。で、昼ご飯は12時。それで夜ごはんは5時です。
これは半年間変わりません。

5時に夕飯を食べると10時くらいには再び空腹になるもんです。
5時間おきに食事しているわけで10時にお腹がすくのも一理あるのかな、と。で、ハードワークながらもこの半年でプクプクと太ったりするわけで・・・。晩酌して就寝前の食事。
そりゃ、太るわな・・・・・。
さ、今日の夕飯はなんだろな♫

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下村酒造店のAC時計が、11:40を指す

左上の画像をクリックして、 電線を辿ってみてください。 今も現役、 AC電源の、古時計です。 下村酒造店のAC時計が、11:40を指す10月31日の、その瞬間の姿をパシャリ、パシャリ、パシャリ、と撮影してきました。 妹尾聡一郎が、 ガンを握って放冷機を洗浄中です、 蒸しあがった米の粗熱を飛ばす機械です。 まだまだ、 酒造りは、始まったばかりで 今は、コンベアのない小さな簡易放冷機を使ってますが、 もうすぐ、そのうち 毎朝8時過ぎには、 大きなブロー音をたてて大活躍してもらわなけりゃあいかん、 その準備です。 荒木くんが、 酒母の検温してます、 品温は酵母に任せて、 酵母の増殖につれて具合をみながら、 品温を下げるタイミングを測っています、 手前のタンクの酒母、 伝えられないのが残念だ、 かぐわしくリンゴ様の芳香を放っています。 住吉さんが、 米の払い出しをしています、 今日、手洗いする「 兵庫夢錦 」米の計量中に、パシャリ、 気配に気づいてサービス満点ショットとなりました。 これを明朝蒸しあげて、 本仕込みのいっとう初めの麹造りへ取りかかる訳です。 で、わたし、 AC電源の古時計なんて、マジすんげー、 前からあるのに、 改めて感動、 2.1秒、浸ってしまって、 古時計のコチコチ刻む、たった今のこの瞬間、 みんなも、 お酒への思いを絶やすことなく励んでいるんだ、 さらに膨らませたりして、 して、そのうち、 私たちの熱が極まったときには、 「 あー、マジ忙しい、日が短いよな 」 古時計も、その日だけは、 ご老体に鞭打つ働き、いつもよりも速めにまわってんだろうな、 思い浮かべて一人にやけて、 デジカメをパシャリパシャリの多鹿です、 けして怠けてるわけじゃない、ちょっとした自由行動、 感動は鮮度が大切ですもん、 思い立ったが吉日ですから、アーメン。

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がんばれ!

こんばんは。
製造部住吉です。

今日も、みんなでしっかり働き、
まったりした時間が、やってきました。

風呂が貯まるまでの時間を使っての
更新です。

今日、阪神の新監督の和田さんの会見を
みました。

いいです。和田さん、いいです。
来年の阪神やりそうです。
M屋のI丸さんの、コメントを聞きたいですね。

がんばれ!阪神!

がんばれ!奥播磨!

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晩酌

こんばんは。製造部 アラキです。何とも暖かいですね。
酒造りが始まったというのに日向ぼっこばかりしているような・・・。ま、天気がいいと、洗い物もすぐに乾いていいですけどね。

下村酒造店では冬間、晩酌ではいろいろな奥播磨を飲みます。
賄いさんがご飯を作ってくれるのですが4人の方が順番に作ってくれます。で、奥播磨は言わずと知れた食中酒です。
で、うちの社長が
『県外で食したことのないものであってもその時に奥播磨のどのお酒が合うのかその場で言えなくては困る!』
とのことで、その都度その日のオカズにあったお酒を頂きます。
昨日は近所の方が鹿肉を持ってきてくれ、
トンカツならぬシカカツ!でした。やはり牛や豚と違い独特のかおり、風味があります。これが、白影泉と合いました。
個人的にはう~ん、白影泉山田が一つになっていたような・・・。
最後にはいい感じのほろ酔いになったのですが・・・。

造りは半年間に渡り中々の長期間です。
でもま、皆、酒が好きで奥播磨が好きで酒造りが好きなものばかりです。この夕飯の晩酌ってちょっとした息抜きであり、勉強の場であったり、時には熱く語り合う下村酒造の心臓部だったりするんですよね~。
さ、今から、もう少しだけ呑んできますかね~、いや、勉強してきますかね~。

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株式会社 下村酒造店

〒671-2401 兵庫県姫路市安富町安志957

TEL 0790-66-2004 FAX 0790-66-3556

営業時間
⽉曜⽇ 〜 ⼟曜⽇ : 午前10時〜午後6時
⽇曜⽇: 午前10時〜午後5時

定休⽇:年中無休
駐⾞場:店舗前5台程あり