蔵便り
袋しぼり第三十五號をしぼりました
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山廃純米山田錦八割磨き
こんにちは。製造部 アラキです。2月に入り、春が近づいてきましたね。
蔵人も春を首をなが~くして待っております。
そん中、今月8日に新たに新酒が発売になります。その名は・・・・・・
『山廃純米山田錦八割磨き』
奥播磨通の方の中にはあれ!?って思った方も。
そうです。今までは速醸で仕込んでいた山田八割磨きを今年から
山廃になったんです。
ここに気付いた方はもうしっかり胸を張っての奥播磨マニアと言っていいでしょう。
で、その出来具合はといいますと・・・
いいっすよ~。味わい,旨味、そしてバランス。個人的には24byの中で最も好きかも。
ま、モト屋として人一倍愛着があるのもありますが・・・。
でも、呑み飽きせず、しかし物足りなさなんて微塵も感じさせない、ワンダフルな一品です、。
是非、是非呑んでもらいたいです。
「山廃やし、八割やし、まだまだお酒が硬いんでしょ?」な~んて方、呑んでみてからのお応え待ってます。
皆さんのお手元に届くようにこれからしっかり地元の酒販店さんへご案内しますね。
万一無いときには皆さんからリクエストしてくださいね。
では。お楽しみに。
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すっかりご無沙汰です
寒中お見舞い申し上げます。
杜氏の下村裕昭です。
すっかりとご無沙汰でした。
すみませんでした。
1月5日(土)から1月18日(金)まで、純米大吟醸 伝授、純米吟醸 袋しぼり三十五號の仕込みでした。
蒸米を放冷後、そのままタンクに仕込むのが、普通の仕込み方法ですが、精米歩合38%、50%となるとその蒸米を放冷後、たたみ1畳より小さ目の「麻布」に広げます。
蒸したことで、α化になった蒸米を冷たい外気と触れ合わせることで、ある程度β化にして、醗酵中に蒸米をとけにくくして、雑味の少ない丸みのある味に仕上げるのが目的です。
蔵内では、「蒸米をさらす」と呼んでいます。
作業内容としては、広げた蒸米の熱が冷めるにしたがって水分を持ってきます。
そのままではダメなので、蒸米をほぐしていきます。
ほぐすといっても、「麻布」に広げた数は50数枚分!!
5人が作業をしますが、やってもやってもまだこんなに残っているのかと思うのが実情です。
旨いお酒をお届けしないといけないと思う気持ちが、蔵人一同高いので、この作業も出来るのだと思います。
そういえば、息子のモトキ先生が高校生だった時、仕事の都合で2人だけでしたのを思い出しました。
まだ、私も40才台の時・・・ 元気で体力があったのですが・・・
仕込みをしたもろみの醗酵は順調です。もろみの醗酵中の泡の状態を毎日にらめっこしながら、分析値を参考にして何とかがんばります。
・・・デジカメの写真を添付する予定でしたが、作業風景は撮り忘れです。 すみません。
こんな偶然があるとは!!
神亀酒造さんでお世話になっていた息子が今年の造りから蔵人として加わっています。
去年の初めての米洗いの日が私の誕生日でした!
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超辛 純米吟醸 黒 しぼりたて
こんにちは。製造部 アラキです。
みなさん、正月気分は抜けましたか?今年は、みなさん、休みが長かったようで。これは、とっても羨ましい限りです。
とは言え、造りが終わって皆さんに悦んでもらえるように今はじっくり腰を据えて頑張っております。
そんな中先日、下村酒造では新しく新酒が発売になりました。
“超辛 純米吟醸 黒 しぼりたて”
通常商品の“超辛 黒”
の生タイプの限定商品です。
毎年五月前後くらいには完売になる商品です。
今年の“黒”も中々の評判です。
ただただ辛いだけのお酒ではなく、口に含んだ時の艶とその後
ググッと奥へ掘り下げる旨味。
皆さんにも呑んでいただきたい。
この味わいは、まさに艶っぽさ?女優で例えるなら若手女優には出せない貫禄の域、キリっとした中に艶っぽさを兼ねそろえた
五代目“極妻”決定
黒谷友香のようなお酒です。
岩井さ~ん、コメント借りちゃいました~。
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あけましておめでとうございます。
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株式会社 下村酒造店
〒671-2401 兵庫県姫路市安富町安志957
TEL 0790-66-2004 FAX 0790-66-3556
営業時間
⽉曜⽇ 〜 ⼟曜⽇ : 午前10時〜午後6時
⽇曜⽇: 午前10時〜午後5時
定休⽇:年中無休
駐⾞場:店舗前5台程あり